春先から初夏にかけての季節が、汗や、臭いを気にし始める方が、一番多いのではないでしょうか。この季節にワキガ・多汗症の手術をお受けになる方が多いのも事実です。しかし、この時期にワキガ・多汗症の手術をするのは、結構大変です。
まず、手術後はワキの部分に3日間の圧迫固定が付くため、入浴やシャワーが思うように出来ません。テープでかぶれを起こす方も時々いらっしゃいます。また、半袖や、ノースリーブの服では、圧迫のテープが見えてしまうので、その間は、長袖の服で過ごさないといけません。暑い時期なので、つらい日々を過ごす方も少なくありません。
また、手術後はどんな方でも、ワキの部分に必ず色素沈着が起こります。このため、早い方でも3ヶ月、普通は半年から1年は、ワキの部分が少し黒ずんで見えます。さらに、この時期に日焼けをされると、色素沈着がそのまま残ってしまう恐れがあります。夏に手術を受けても、水着にもなれないし、日焼けも出来ません。
しかし、秋になれば、涼しくなって、日差しも和らいできますので、手術後も過ごしやすく、日焼けも気にしなくてすみます。長袖の服も着れるようになりますので、術後も自然な感じで過ごせます。これからの季節が、ワキガ・多汗症手術に最も適した季節なのです。
秋から、冬にかけての季節は、汗の出もずっと少なくなって、一旦ご自分の症状が軽くなったと思っている方もいらっしゃるかと思いますが、また来年の夏になれば、今年の夏と同様に、汗による悩みが繰り返されます。この時期に余裕を持って手術をお受けになって、来年の夏が楽しみになるように、思い腰を上げてみませんか。 |